たしろじまのちず

これほど自分がずるがしこくて冷酷な人間なことを
今まで知らないふりをしていたことで
とりまく緑やオレンジを
おどろくほどセピア色にしてしまうこと。

毎日おなかがすいて
やっぱり器用に笑えること。

たたらば製の鉄のハートは強すぎてしまうから
どうやらいくしかないぜ。

傷つけまくって
いくぜ。
もうちずはない。

それでも、
ゆめぎわのラストボーイ
永遠なる無限。

僕の髪が肩までのびて

そうだ、思い返せば二年前になるだろうか。

あの夜はすごく暇だったんだ。
退屈な闇からの脱却、刺激への欲求。
あの時君は若かった。

ただでさえ、髪が短すぎて、何もかぶっていないのに、
ベレー帽に間違われるという災難に見舞われていたにもかかわらず
夜中にバリカンを買いに行き、見事に刈り上げた。

そして刈ったほうがカワイイとそそのかした当時の彼からは
刈り上げた直後に『ロンゲが好き』とびっくり仰天発言を頂いた。
そして当時、売り子として人様の前に出ていた私は、
病気なのに一生懸命働く坊主の子と同情され、
各々の優しい推測により、違う意味でお客様の心をつかんでしまった。
だけどそんなことはどうでもよかった。
私は売り上げよりも髪の毛を伸ばしたかったのだ。


その時からだった。
私がロンゲを目指したのは。
青年は荒野を目指す。
そんなことはどうでもいい、
とにかく髪をくれ。
とんでもないアナーキーだ。


何があっても伸ばして、
かんちゃん=ロンゲ。
『かんちゃんの髪の毛やべぇよな~』
『俺さ、ふゆちゃんのその髪ずっと触りたいって思ってたぜ?』
フワっとかおる髪、そして抱きしめられる私。
そのシュチュエーションだけを求め伸ばしていた私。


が今。
完全に私のこの髪型は方向性を見失っている。
ショートカット時代の脱色、染色、挙句の果てにはドレッド、ブレーズ。
髪に対してとことんドエスを貫いてきた私。ひとりSMショー。


そして今、髪からの逆襲をうけ、彼らはまったくゆうことを聞かない。
それでもあの時の屈辱をタイタンよりも忘れない。
これまで見てきたもて女子の共通項であつロンゲ。

私も髪をくるくるしながら上目使いで話したい。
ミルクティーが似合う女子になりたい。
時間が解決してくれる。
そう、そう言い聞かして私はのばし続けていた。



がしかし、そんな時だ。
髪をおろした私を見て愛する彼は言った。
『髪を下ろしているとヤマンバみたい。』

時がとまる。
そして私は考える。

はて。
彼はあべこべクリームでも塗ったのだろうか。
まるでカワイイといわない。

ばかな。
いくら痛んでいるとはいえ、私の髪はロン毛目前。
ふゆちゃん人生最長ヘアーだ。
ばかな事をいうな。
はっはーん、照れてるわけか。
照れてるの?
そう聞こうと思ったそのとき。
そう、そのときだ。

『ダメだ!』

彼は叫んで目をそらした。
うむ。うむうむ。

ダメだ、じゃあダメだ。
おい!じゃあダメだよ!!!
ぜーんぜっんだめ!
だーめだーめだめだめ人間!
にんげーん!



さよならさよならさよなら

選手宣誓


この二人の協力で
なんとか千葉大会に間に合いました。
ありがとうございました。

以下fukipedia参照。
検索ワード:千葉大会 鶴助 来夢 遅刻 ふくすけ ご飯がない
お母さんは知らないてい 結婚 こうくんこない 3秒ルール 
いいからかんちゃんち行こう おばあちゃんびっくりしないから
アイフォン ピザは頼まない スルメ君変わった ださいテント 
スルメ君のコメント やるかもしんない 正露丸 

千葉大会2010/10/31
ブリティシュエアウェイズ第2ターミナルへの変更日と同日に開催。
BA0005便の2時間の遅延ではじまり、南選手の疲労からスタート。
選手全員での堂々たる空港からのスタート予定だったが、
飛行機の遅延に勝る選手のパフォーマンスで開幕時間は不明。
開催目的はさまざまにあると言われているが、こう選手の奇跡の実証になったことは言うまでもない。正露丸はドーピングには含まれないとされる。

参加選手(会場入り順)

①0時間睡眠すっぴん時差ボケ自由型、アイルランドからの特別参加、神田選手。
空港に迎えにくると言われた某選手(⑤を参照)を見事に信じ帰国。
そして空港で誰とも会えないという孤独をプレゼントされたが、
相棒の南氏(上カップル)によって救出され、会場いり。
家族をびっくりさせたいための極秘帰国だったが、
会場が神田家の時点で異変に気づき、つっこみ型への変更を余儀なくされる。

②左:毎回の不法侵入飲み放題止まらないから泊まる型しんご選手。
神田選手の帰国を、何もしらない神田選手の母親と相談。全てをばらす解体屋。
空港に来るという約束をし、母親を安心させるが、見事にこないサプライズを実行。
今会場の図面を誰よりも把握しているため、ばつぐんの安定感。
神田選手の祖母に日本人だということを覚えてもらえたことで、
自信につながったとのこと。

右:いつもはしっかりなのに遅刻そしてまさかの悪寒型よしと選手。
いつもはみんなを冷静に諭す秀才イケメンのよしと選手。
ピストタイヤ脱輪日本代表としての活躍はあまりに有名だが、
しんご選手同様、空港にくるはずだったが起きれず、
まさかの体調不調を訴えるが、大好物のカレーを見ては流し込むバイタリティを披露。

③名字変更左手にはバブル時代の扇子ではなく指輪、斎藤改め石田選手。
この笑顔とこの左手ほどのプレッシャーはどの選手よりも圧倒的脅威。
説明いらずのアロアナ女王。ボディコンスーツからゆったりワンピース型に変更。
神田選手と南選手に圧のある現実世界をたたきこむすっぴん歌舞伎を常時上演中。

④今大会での単独写真をとる隙もあたえない年中無休の徹夜で
車は今日も横転中型りょう選手。
徹夜明けからの参加、目の中が開いていると悟りのような発言を繰り返すも、
無事、いりくんだ会場に果敢に徒歩で入場。
しんご選手同様、大会参加、開設を神田選手の母親にまさかの相談。
最近購入したというテント(解体屋であるしんご選手によで購入1日目で破壊)、関わる女の子(神田選手の存在位置を揺るがす危機)、すべての出来事の非難を浴びるも、
神田選手父へのIT交流で、涙なしでは見ていられないほどの優しい指導はのちに伝説となる。
決定的な弱点としては、手が震えているためデジカメがぶれてしまうこと。
手ぶれ補正の改良に期待。


⑤説明いらずのワンダーボーイ遅れる主催者やぶれかぶれ型こう選手。
すべての始まりはここにあり、すべてのおわりはここにある。
帰国するフライトを教えない神田選手に得意の押しトークで見事に聞き出し、
迎えに行くと王子様のような言葉で安心させるも、あっさりと寝オチをメイク。
飛行機遅延もものともしない大会開始10時間後に入場。
2キロの排泄、2009年伐採(りょう選手横転と同時期)、夜行バスでの暴走、
ガチムチからの拉致未遂、とこれまでの偉業、苦行、荒行はさることながら、
今大会では、福助土下座、柿の隠れ食い、白いご飯への執着、そして切り裂き、まさかの胃痛。終わらない奇跡に会場を騒然とさせるワイルドパンツ男。



会場では様々な事件がおきたが、
選手のそれぞれの活躍で無事閉会。

神田選手の言葉
『愛しています。』








※この記事は書きかけです。知っている方は文を作成、訂正ができます。


それでは
みなさんこれからもよろしくおねがい致します。



先は長い深い。言葉にならないくらい。
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


you are beautiful

先日ここでマキクロウドのお話をさせて頂きましたが、
奇跡的にも会うことができました。
夢で。もう、ばっちりクロウドでした。
サーフィンを教えてくれって頼んだのに、
笑って海へ消えていってしまいました。
やっぱり、ただものじゃないです。


さて、
どうやら日本は台風が直撃するだのでにぎわってるみたいですけど、
大丈夫なんですか?
コナンの小五郎の声がいつの間にか変わってるみたいですけど、
いいんですか?それで。


こんなわからないことばっかりなこの世界で、
果たして私はあと3日後何をしているんだろう。

それさえももちろんわからないのに、
10年後なんてわかるはずないから、
この先の不安やためらいよりも、
今のこの気持ちや、その時のひらめきを、
大切にできたらいいな。
出来たらいいな、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど。

タイムふろしきはこの世にないんだ、
突き進むしかないのだよ、のび太くん!

あるいて帰ろう

カナダに住んでいる友人の話を知った。

それは友人が、
5年前オーストラリアでテント生活をしていた時のこと。
その時彼はドイツ人と友達になった。
しかし当時友人は英語がうまく話せず、
ドイツ人の彼もemailを持っていなかったそうで、
連絡手段の交換ができず、別れてしまった。
そして時は流れ、私の友人は今カナダで生活をしてる。
そして大都市バンクーバーの道ばたで、
異国の彼らは偶然に再会をしたと言うものだった。


やっぱりだ。
大変だ。
これで確信にかわった。
まきくろうどが言っていた通りだ。と。

“会いたいと思った人や好きな人は必ず会うときがくる。
だから携帯はもたない。” 
サーファーは言うことが違う。
スピリチュアルにも程がある。
と思いながら、
私がその言葉に引き寄せられて、旅にでたのはもう何年も前だ。
そして、その時の出会いは私を大きく変えた。
そこからのつながりと影響は計り知れず、
私をここアイルランドにとどまらせている。

世の中ってのは電波じゃなく
強力な引力で繋がってるのなら、
こんにちはとさようならの後に、
きっとまたこんにちは。

めたふぁについて

すべてのものはメタファーである。

メタファーとは比喩、例えばっていう文頭がない例えです。
誰にでも無意識にあるメタファーの例としては、
テンションがあがる、気分が高まる。とかよく言うでしょ?
実際に高まっているのが目で見えるわけじゃないけど、
共通している感覚。
そんな感じもメタファーのわかりやすい例です。

ここで一人くらしをはじめてそのことにすごく気づくようになりました。
そしてそれを意識的に取り入れることにしています。
文章にするとややこしいのですが、
簡単にいうとこれです。


あーもう、これ買っちゃう。私走っちゃうもんメタファー。

ここに来て完全にぽっちゃり系にまさかのシフトチェンジを決め込んでいた私。
体が重い、服が似合わない、
というか日本に帰れない。
つかふられる。
という恐怖、不安、痩身願望、そして続ける意思表示。
の結果まさに “just do it” です。
見事もう2ヶ月くらい、走っています。
そう、走っているんですよ。この私が。
この際、ヤスダミサコ的な位置狙ってこうかなと思います。



いつか住むカメレオンハウスメタファー。
こいつを洗面所においたら、いつも少しほっとしそうだなと
想像して幸せになる単純さにびっくりという私のメタファー。


物は思想。
物は私。
ひとつひとつにストーリーがあるんだなぁと、当たり前のことにはっとします。
そして、それを意識的に活用することはとてもすがすがしくて、
そのためにお金を持ったり、買い物をする時に、
充実というものが生まれる気がします。


おまけ

めぐるめぐるよ時代はめぐるメタファー。

まさに中島みゆきの時代を聞いてください。
私が3年くらい前に作ったこのデジカメケースですが、
人も国も渡りまくり私の元に帰ってきました。
“壊れているから”と。

じゃ私もいらねーから!

というつっこみもおさえるこのくされケース。
日本で解き放ち、ダブリンで彼氏から回収。
とんでもないブーメラン野郎です。
そして、そのかわいそうな彼に私のデジカメカースを渡しところ、
一ヶ月後、見事同じ壊し方で帰ってきました。
恐るべしクラッシャーです。
そんなクラッシャーにこの心だけは壊されないためにも、
今日も走るわけです。

just do it

ものとあなたの関係




すっぴんとの比較写真ではありません。

売っている帽子のサイズが合わない、チクチクする、値段に納得できない。
ってことで最近帽子を作ってます。

おでこにあたる部分は肌にちくちくしない素材。
地球にやさしい成分で出来ています。
とかなんとか言って売り込もうと思います。
ちくちくしないのは本当です。


地球にやさしい。
まずこの人間様発言にいちばんの疑問を感じますが、
さてやさしいというのはいったいなんなのか。

よく見かけられる“やさしさ”
  • 糸から作ってます。
  • 染色は草木からです。
  • リサイクルされたペットボトルからです。
  • ひとつひとつ作ってます。
  • 繊維のあまりを使用しました。

つまり大量生産(その過程にあるケミカル使用、そのための過剰浪費)は資源の無駄だ!
と言うようなやさしさに反して、
私は大量生産された材料を使って物を作っています。

大量生産がされる前にそれを止めれるのであれば、
そのほうがきっといいのかもしれない。
でも今のこの世の中はすでに大量生産された物が溢れあまっていませんか?
だとしたら、その生産されたものをいかに有意義に消費できるか。
それは大切なんじゃないかと思うからです。
それはいじわるなのでしょうか。

ケミカルなものを悪い悪いといって自然派になるナチュラリズムは、
果たして本当にナチュラルなのか。
確かに、必要な分だけ生産して、無駄なく消費することは、
とても効率的だし、すばらしいことというのはもちろん理解できます。
そしてそれが自己生産なのであればなおさら素敵です。

でもこの今の現状で、それを全員が徹底しだしたらどうなのか。
今まで大量生産に拍車をかけた私たちの欲望が
今度は罪悪感や妙な使命感という欲望ひとつで、
まるで悪ものにあつかわれ、ゴミになる物たち。
ファーストフードの30分経過した廃棄されるハンバーガーや、
一分でも過ぎてしまった賞味期限切れとくくられるおにぎりに
なにも罪はないじゃないか。


需要があるから供給するんだ。
供給があるから需要が高まるんだ。
どちらも正しいし、どちらも考えるべきなんだと私は思います。
ナチュラルでもケミカルでも、
そこに反対側への疑問、そして受け入れ。

わかりやすい線引きじゃなくて、
白!
黒!
まざってグレイ!
と声をそろえて笑ってもいいんじゃないかな。
と私は思うわけです。

すべての罪はみんなでわけましょう。

くるみの日





thank you very very much.
I do like you------------------!!!!!!!!!!!!

ダブリン観察その2

おまたせしました。
ここで写真をドーンっと紹介したかったんですけど、
もともと日常にカメラを持ち歩かないってか持ち歩きたくない。
だって、本当に大切なものは、目に焼き付けるもんだぜ?
ひゅーひゅー!
かっこいい言い訳もできたので、
この様に文でいかせてもらいます。
でも今から話すことは本当です。
こういうスタンスでいこう、うん、今きめた。


そういうわけで見知らぬ土地を歩いているとですね、
とんでもない奴らばっかりなわけです。
もう慣れてしまったとはいえ、私のこの心に秘めたつっこみを聞いてください。

その①食べ歩きとその食べ物について
食べ歩きは、基本です。
日本だとお行儀が悪いって部類かもしれないけど、
とりあえず、あいつらは歩くだけじゃ物足りない、欲張りな奴らです。
そうだな過半数をこえて、くってんじゃねーんでしょうか。

リンゴリンゴバナナ♪ぎゅにゅーぎゅにゅー♪
って歌があったと思うけど、まさしくそれです。
暇さえあればかじる、むさぼりつく。
まあそれくらいならまだかわいいものです。

たびたびみる屈強な奴らは、
かばんから剣のごとく出すのです。

セロリ。
え!!!
まあ、確かに、育ってきた環境はちがうから。
好き嫌いはしょうがない。

にんじん。
ヒヒーン!走れ走れまきばおー!

じゃがいも。
イエーイ!とりあえず生で!

寿司。
てめー喧嘩売ってんだな?

とありとあらゆる手段で行われるボケ合戦。
とくに寿司を信号待ちでポーンッと運ぶ姿には、
日本人としてあまりに切ないものがありました。


②服装と温度について
アイルランドにも夏はありますが、基本寒い方が多いので、
みんなお日様が出れば、日を当たりに公園に行きます。
その習慣はとても好きなのですが、体感気温の違いには驚きます。

10度でも日さえでてればすぐさま、
キャミソール、半そで。
彼らには気温は重要じゃないのです。
大事なのはなぁ~ハートだろぉがよぉ~!
というような言葉にはならないあつさが彼らからは伝わってきます。
だからと言って、私はダウンコートと手袋は離したことはありません。


③お茶について
アイルランドに来てよくされる質問はと聞かれたら間違いなくこれです。
『Do you have a boy friend?』
ごめんなさい。こっちでした。
『would you like tea??』

今日いい天気だね、
そうだね!お茶する?

仕事終わった~、
ああ、いいね!お茶する?

お久しぶり!
おー、お茶?

元気ないじゃん?お茶する?


うるせー!
とにかく、もう兎にも角にも、
お茶。お茶。そしてお茶。
そして街を歩けばカフェカフェカフェ。
男同士でもカフェです。朝から昼から。
お前らいつ働いてんだってくらい、どの時間もカフェに人はいます。
どうやらこの国はお茶の消費率が世界一位らしく、
暇をみつけちゃー、茶です。

暇をみつけ茶ーです。
ん、なんかこれよくない?
どうしよう、たまたま商品開発の人がこのブログみてて
おお。。こいついいの書いてんじゃねぇか。。
ってなったらどうしよう。。。
それがきっかけでプロポーズされたらどうしようかな。。。。
さてそんな感じでマリッジブルーにまでするお茶事情です。



まあ後のアイルランドのことは観光雑誌に書いてあるとおりだと思います。
こんな人たちとの攻防戦がある平和なとてもいい国です。
と言うわけでご興味のある方は、
暇を見つけ茶ーぜひいらしてみてください。

new wave











10Doughnuts+youtube +wool =NEW 
It makes me happy and then I gained weight as well.
but I just wondering if I wear cap I should not cut of my hair...
anyway ..... done it! Let's sleeeeeeeeep.

はてな



私にはわかりません。

星の数も、
この世界の人口も、
明日の天気も、
人の気持ちも。

だから、
自分が嫌だなって思うことは人にしないように。
約束をするときは守るように。
出来ないと思ったら安易に約束はしないように。
それでもなるべくすべてを受け入れられるように。
それをしたからって、
神様に守ってもらおうなんて思っていません。


昔、国語の全国実力テストで、
この時の作者の気持ちを答えよっていう問題があって
(そんなのわからない。)って書いたら、
私のグラフの思考力に△がついていて、
お母さんだけが笑ってほめてくれて、
すごく安心したことを思い出しました。

大きくなればわかることが多くなると思っていたのに、
増える一方のわからないことは、答えのないものばかりのようで、
どうして今雨が降ってきたのかも。
こういう気持ちをどこにおいていいのかも。

ダブリン観察その1

こんにちは愛するみなさん。
いつも心の問いかけや、疑問のはけ口となっているこんなブログを、
読んでくれてどうもありがとう。
どうやら相当私のこと好きなんですね。
この物好きめ!!キスしちゃうぞ!

さて、そんなことばかり書いているので、
今月は外国での生活について書いてみようと思います。
だって私は今アイルランドという国で暮らしているからです。







ここは大通りって感じのところです。
ごらんの様にバスは二階立てが多いです。
電車というツールが浸透していない街なので、みんな基本バス。
行き先も時刻表も特に表示がないので、
バスの番号と勘で乗る仕組みです。
バスの運転手のくせにクラクションは鳴らしまくり、
あおりまくり、だからゆれまくり。
そして待ち人を普通に無視することもあります。
『いや、俺急いでるからぁ~』というギャル男のようなノリです。
でもいい人だと扉をガンガン叩けばどこでもあけてくれます。
基本はエンジンとガソリン。そして俺の気分だぜ?
というようなバスです。



それがどうも症に合わない人はチャリになります。




歩道は走れません。車道でお願いします。
チャリ好きの私としては、日本に置き去りにしてきたムラサキ君で
駆け抜けたいです。そんくらいぴゅーぴゅーチャリです。

本当はメッセンジャーの写真をかっこいいので撮りたいんですけど、
なんせ光の速さで駆け抜けていくので撮れません。
補足としてはダブリンにはメッセンジャー以外かっこいい男子はいません。
残念な街、ダブリン。それはチャリ事情を通して認めざる得ない事実です。


交通網はそういったノリです。
ちなみに私はどちらも利用していません。
実家の家が駅から3キロあったのが今では役に立っています。
そして、行き交う人々に一日一度はつっこめるほど、
異国人の方々はぼけてきます。
それがまさに外国です。

というわけで次は行き交う人々の周到なぼけ、
そして私の心の中でのつっこみ。
こちらの攻防戦をお伝えしたいと思います。

おやすみなさい。

おかしのはいし



人間らしさを求めた革命は
人間らしさに負けたんだ。

先は長い深い!
言葉にならないくらい!

とまとまと

紙に文字や絵をただダラダラと書くことが
小さいころから好きです。
だからノート作りや、速記が得意で、
それをしてる時間がいちばん落ち着く時間と言っても
過言ではないほどです。

思ってることや今の現状を文字や絵にすることによって、
楽しみや、不安が、その世界が、
しっかりと明確になっていく感覚が好きなんだとおもいます。


だけどここ最近は、
そうすることがとても怖くなっていました。
それをしてしまうことで、
今をじっくり見つめるのも、
その時の想いを後で知ることになるのも
嫌だったからです。

例えば、
チョコが食べたいけど我慢した。とメモに書いたら
我慢できなかった日に、とてつもない自己嫌悪から、
私は抜け出す方法を知らないし、
英語が話せなくて悔しかった。と書いたら
英語を学びたりてない自分に腹が立ってしまっては、
どう慰めていいかわからないからです。

どこからともなくくる焦りを
私は受け入れることが出来ませんでした。
大きな鯨の口が鰯をのみこむように、
何かに飲みこまれてしまうようでした。

前向きに、後ろ向きに、
そういう概念ではなくて、
なんだか漠然と自分という人間を、
どうとらえていいのかが、
わかりませんでした。

すべて自分の努力と行動じゃないか。
と答えはわかっていました。
だけど、気持ちは太陽と月のように、
朝もあれば夜もあることが、
私はひどくこわかったのです。


だけど、
正しいとか間違ってるとか、
明るいとか暗いとか、躁とか鬱とか、
心ってそういうことで表したら窮屈でしょう?
文字や絵には書けない感覚を
私はもう少し見つめてみようと思いました。

ノートには書きません。
その分今日も散歩に行きます。

もうここでは冬がはじまりました。

よるのすきまに

窓の外には光る星空
君は見えない魔法を投げた
僕の見えない所で投げた
そんな気がしたよ

素敵な君はBaby
いかれた僕のBaby
夜のスキマにKiss投げてよ



song by Fishmans

やっぱり私、魚にひかれちゃう。

ふゆがすき

I get ready for winter.



Looking forward to finishing off.
but I'm addictive personality so I cant stop if I start knitting.
even if I'm very heavy tense around the shoulders.
let me know how to refine about that or change to my personality.

by the way, I saw dream on my family.
I got home sick now after matsuli sick.
I didnt know I had it in my mind.
I'm a bit happy and a bit sad in this night .
my mind will be very busy.
I'm looking forward to getting what kind of sick next too.

さわればひさしい

しまった
気づいたら毎日見ている動画がある。

物心ついたころから染み付いているリズム。
一年のベストはかならず10月になるように計算された私の体。
最近じゃ二日に一度のペースで見る夢。


それもそのはずだ、
あと一ヶ月しかない。
私の体は急激に準備に入っている。
あの音色が作り出す壮絶な三日間のために。


予めいっておきますが、
今回のこの日記は長丁場になります。
おもしろくないので興味のない方はお辞めください。
なんて言うかばかめ。
今回はぜひとも読んでください。



ここダブリンに住みはじめ
一度もかからなかったホームシック。
これか、これが俗にいうホームシックか。

そう、祭りシック。
完全に病気だ。

どうしたらいいのだ。
去年、おのおの先輩方にもう今年は出ないと張り切って宣言したものの
体と心が、無意識に出る気まんまんなのだ。

くるしい。
こんな恋なんていらない。
お願い、私にあの音色を響かせて。
抱いてくれ!この想い!


ぎゃーーーー!!
祭りだってのに私はなにしてるんだ!
私を日本に帰らせろー!!!!

初めての感情。
ファックミー




わかっています。
ご興味ない方には何一つ理解できないということを。

でももし時間が許すのであれば、
10月8,9,10日ぜひ千葉県佐倉市に行ってみてください。
本当に本当にだまされたと思っていってみてください。

私の町のお祭りはすでに300年以上続いており、
佐倉の祭りは江戸勝りといわれていました。
豊作を感謝するために始まったこのお祭りは、
今は各商店に屋台をむけ、感謝を踊るものに
少しづつ変化をしています、

もともと佐倉は城下町だったため、
敵の侵入を防ぐために作られたかぎ字の道や狭い路地を
大きな町内ごとの山車やお神酒所が、
威勢のいい掛け声と軽快な江戸囃子で市内を練り歩きます。

硬くいうとこんな感じです。

とにかく京都のお祭りなどと違い、
緩やかなテンポで踊り歩くといったものでないため、
なかなか注目されませんが、
あの軽快なお囃子と掛け声に20台近くの山車とお神酒所は
全国つつうらうらなかなか出会えないことは間違いありません。

さて、では人々は?というと
どれくらい威勢よくどの町内よりも盛り上がれるか、
ということにすべてをかけています。
もうバカです。
純粋なるバカしかいません。

初っ端からそのハッピも足袋もいけてねーな。
あ、てめーそこ通るんだったら、俺達はこっち通ってみせるぜ?
はっはーん、お前そのお囃子ね、じゃああたしこれやっから
耳の穴かっぽじってよく聞いとけよ?
という感じで、せめぎあいです。
ですが、お囃子もかかり、笑い会えば
結局一緒に踊っちゃう。

てな具合に最高に平和なお祭りです。
なんせお祭りがある世界ってのは本当に最高だと思います。


これを読んでくれて佐倉のお祭りに行っていただけるのであれば
少し見方、楽しみ方も変わるかと思い書きました。
むしろこういうものに参加したい!
というのであればもちろん喜んでサポートします。

ブログを書くというのは自分の生理整頓でもありますが、
情報をいかに熱を持って伝えられるか、
どこまでそのことを掘り下げていけるか、
ということでもあると思うので長くはなりましたが書きました。


一方私の想いはますます収集つかづ、どうしてくれますか。
きっと10月までお祭りブログになることが多いかと思いますが、
何か刺激にしてください。

そしてそれ以上のあついやつもってんぜって感じだったら
ぜひ教えて下さい。


どうしよう
祭りがよんでる
えっさっさ

とびたい

そうだ、よくあたる占いに
すべてうまくいかなくてもあなたの新たな一面を見せるでしょう。
と書いてあったそうな。

なるほど。
航空券が取れないからこそ新たな一面が!
そこからのね!
そこかーらーのー?
かーらーのー???
なんだってんだ、べらぼーめ


すべてりんく

芭蕉の袖があの細道でふれていたのでしょう。

あの旅人さえも見たことのない美しい月を
雲が大好きな松島の少年は探しに旅に出ていきました。
祖国を離れ、家もなく、乗るのは大きな馬でなく
四つの小さなタイヤがついた板。

やぶれたジーンズを何度も縫って、
いとしの娘に灸をもらい、
ベルトの色も新しく。
仮宿は既に引き払い、
海を越え来たこの部屋すらも出て行きました。
少年が住んだあの家も今はまた誰かが住み、
私のこの部屋でさえ、次はまた行き交う旅人が住むんだろう。




おくの細道が昔から好きだった理由が
なんだかわかったようなこんな日は、
その細道がどこまでも続くことを考えながら
旅人との再会を心待ちにしながら散歩すれば、
私もまた旅人なり。




月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、
日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあ り。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、
漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、
去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、
やゝ年も暮、春立る霞の 空に白川の関こえんと、
そゞろ神の物につきて心をくるはせ、
道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。
もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、
三里に灸す ゆるより、松島の月先心にかゝりて、
住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、
 草の戸も住替る代ぞひなの家
面八句を庵の柱に懸置。

さからうかんかく

この夏休みのおわりを
世界のおわりのように悲しむ子供の反対は?
というクイズがあったら私の名前を叫んでください。

26年待てたはずの月日は
もはや明日さえも遠くて
感覚だけが急いでは時間を追い抜かしてしまう。

一日中寝ているインド人に聞いた
『どうして一日中寝てるの?』と。
彼は言った。
『どうして死ぬために、働くの?』と。
そして暇つぶしのためにできたバビロンシシテムを枕に
彼はまた目を閉じていた。

どんな夢を見ているのか気になった。

かみさまのしっと

旅は道連れ世は情け、
そんな時代はどこへやら。
時は金なりすいすいと
文明はおそろしくも発達したもんで、
小さな四角が整列したこんぴゅーたってな箱に
指をなぞればどことでも
繋がれる便利な世の中がありました。

遠く離れたあの人と井戸端会議も夢でなく
海を渡る鉄の船も一押しすればいざ行かん。
さみしくないと話すほど
不条理かなかなしかな、
会いたい気持ちがますのでありました。


とびだせ四角、夢見ては
鉄の船の通行証。
四角の箱に思いをはせてみたけれど
ご存知船頭おらぬ四角の世界。
行き先を間違ってしまっては元も子もなく円も消え
今度は縁だけ切れぬことせつなに祈る春でした。


時は金なりというのなら
今まさに時はくれぢっとかーどなり。
四角だらけの世の中で
まんまるお月を眺めては
知りえぬ宴を祈る夜。

あしかのねごと

2010年8月18日10:46

見渡す限り知ってる人はかけらもいない。
そして一度も来たことのないこの広場のベンチで
ただただいつもの頭の中の言葉を
チリで痛くなった手を借りて文字にしてみることにした。


隣からは哀愁のあるケムリのにおい。
朝いちでジョイントを吸っている男(推定53歳)とともに
ビルの隙間の曇天を仰いでいる。
二度とないセッションに心地よさを感じ、
私と彼からでるアルファーファに鳩も首をかしげた。
そしてまた遠い空の飛行機は雲の合い間に消えた。


中学生からあこがれていたこの街を
飛び立つまであと5時間。
時々ざわめく涼しい風が不安を扇いでは
重力のある余韻がそれを包む。
そして隣の見知らぬ男はまたジョイントを巻いた。


スーツ姿の男女に緑の配達車。
揺れるバーの屋根に定位置にあるであろう椅子。
ひとつ向かいの路地からはまた行きかう人々の足音が聞こえる。
世界は今日も見事に始まって
時間はどうやら正確に動いている。
まるで私はとりのこされたように曇天を眺めて
ビルとビルを流れる雲の時間を数える。


天気がいいから外でご飯を食べよう。
涼しくなったから今日は毛布に包まって眠ろう。
話したい日は少しお酒を飲んで
だけどそうしたら眠たくなって。


動く雲をぼんやりと見ながらうつろな幸せを重ねた。

世界はどこでも美しくてそして非情に残酷に
そしてやはり見事にはじまっているのに、
私は素敵はものばかり集めてしまう欲張りなコレクターだから
神様にばれないように難しいことを考えよう。



灰色のビルと赤レンガのビルの間を
107秒で流れた平面的なあの雲は
ゆっくりとそのスピードで茶色のレンガに吞まれていった。
男もまたケムリをふかしながら雲と一緒にいなくなった。


ロンドンリバプールステーション。
11時36分。

あたるもはっけのもっけもけ




明日のロンドンの天気
雨ところにより晴れときどきブタ。
午後6時前後、リバプールステーション付近にて
衝撃的な出会いあり。
ある少女はパソコンとバスタオルのせいで
おみこしを担いでいるような感覚に陥るので注意。


すべての罪はみんなで分けましょう

実家に友達が遊びに行くと
先日お伝えしましたが
本当に日本ではそんなことが起きていました。


そしてスカイプ。
見覚えのある部屋。
てゆうか私の部屋。

かみなり様のような髪型になっている母。
パンツ一丁の慎吾。
そしてトップスは私のセーター。
あいかわらず体をはってくれていて安心だ。

ひさびさに見るヨシトのイケメンぶりと、
愛され女子しろみ。
安泰した二人の空気が画面上からも伝わってきて
うっとおしいぜ。










みんながいなきゃ生きていけないとか
そんな軽はずみな言葉を言うような関係じゃないんだ。

いつだって会えるんだって
いつもなにも言わないけど
いつも笑ってくれてるから
いつも勝手し放題で
おこったりないたりふざけたり
でも最後にはいつも笑わせてくれてて。



そしてついに母のメールで
それは私から言葉をうばったんだ。


昨日は、慎吾たち来て、久しぶりにふゆの顔みれた。
元気そうでなによりです。
ほったらかして、ママは先に寝て朝出て行きました。
スルメが来るときまたきそーです。
いい友達だね。
少しホームシックになったと思うけどふゆは、
ふゆ!今がすばらしいと、思うよ!
ふゆがいたから、あんたの友達と、知り合えてよかった!
ありがとう。
ケセラ・ママ




愛って実際よくわかんないけど
こういうことなんだろ。


行き場のない悲しみばかりで
どうしようもない悔しさに
嘘も本当もない狂った世界にも
私にも誰かに愛を伝えられるかな。
私は君を救えるかな。

65

1945年8月6日8時15分

広島が世界で始めての被爆国になった日。

投下された原子力爆弾の威力ははかりしれず
爆風は数キロメートルにまで及び
強烈な熱線は内臓組織の蒸発・炭化。
苦悶の姿態の形状を示す、
「人の姿をした炭」が道路などに大量に残された。
投下直後は一寸先も見えない闇の世界。

汚れてしまった悲しみに
降り注いだ黒い雨。


絶対に忘れてはいけないこと。

こどもの帰りを待ってるだろな

ポチッとメールを確認。
それが私の毎日の日課なのだ。

すると一緒にいるとかならず道に迷ってしまうことで有名な
ロン毛女子しろみちゃんからメールがきていた。

あしたみんなでふゆちゃんちにあそびに行くよー☆

ふむふむ。
うちに遊びに。
楽しそうでなによりだ。

え?
うち?

そうなのだ。
私の実家千葉県佐倉市本町へ
みんなで遊びに行くんだということだ。

今まで私の家に行く人を見て
こんなに羨んだことはない。

というか私がいない家に
友達が遊びに行くって
ふざけすぎて素敵すぎる。

そんな友達を持てたことと
そんな家族に育てられたことに
愛以外に感じるものがあるのかい?

みんな愛してるぜ。
神田家をぐちゃぐちゃにして
私のパンツでいってくれ。


補足
父親の写真も探しましたが
ご存知の方も多いかと思いますが
かなりの妖精キャラなので見つかりませんでした。

興味のある方は神田家まで。